音楽のこと

2008年11月05日

淀川工業高校グリークラブ「ファイト!」

ファイト!今年の9月から10月にかけて、何十回も、もしかしたら100回も200回も聴いた曲。それは大阪府立淀川工業高等学校のグリークラブの歌う「ファイト!」。作詞・作曲は中島みゆきで、ずいぶん多くの歌手がカバーしているそうですが、私はこの淀工の男性合唱の「ファイト!」を超えるものはないのではないかと(中島みゆき本人の歌よりもずっとずっと好き)思っています。

淀工の「ファイト!」は、現在音大声楽科の3年になる次男が、高校でコーラス部にいたときに「これはすごい。こういうのを聴いていると混声合唱よりも男声合唱をやりたくなる」と言いながら聴かせてくれました。

そのときも確かに感激したし、「いいね。ファイトって曲、確か中島みゆきだったはずだけれどずいぶん感じが変わるんだね」というふうに息子に話したと思うのですが、それから長い間、聴いたことはありませんでした。

ところが、9月のある日、心の弱っていた私は無性にこの曲が聴きたくなり、息子に「淀川工業高校のファイトを聴きたいんだけど、うちにある?」と聞いてみたところ、「うーん、あの頃はMDに録ってたからなあ、どこかにあると思うけど探すの大変かも」と。けれど、息子は膨大なMDを一つ一つ聴いて中身を確認し、その日の夜中にようやく探し出してくれたんです。

   
暗い水の流れに打たれながら
魚たちのぼってゆく
光ってるのは傷ついてはがれかけた
鱗が揺れるから

いっそ水の流れに身を任せ
流れ落ちてしまえば楽なのにね
やせこけて そんなにやせこけて
魚たちのぼってゆく

勝つか負けるかそれはわからない
それでもとにかく闘いの
出場通知を抱きしめて
あいつは海になりました

ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ


前後にも歌詞がありますが、この部分は特に私の心の奥底に響いて泣かずにいられない…9月に息子と一緒に聴いたときも号泣し、そのあと100回以上聴いた今でも、こみ上げるものがあります。

淀工のこの合唱曲の「ファイト!」は、原曲と歌詞の順番を変えていて、男の子たちに歌わせるには忍びない歌詞は一部省かれてもいます。ですが、ささやくようなスローテンポであまり感情をこめずに始まる前半と、上に挙げた部分からラストにかけて次第に重厚さを増してくる歌い方や感情表現が素晴らしく、「合唱なんて…」と思っている方にもぜひ聴いてもらいたいと思える名曲です。

まあ、私の場合は、淀工の男子生徒たちの声が、息子の声に重なって聴こえるために、まるで息子に励まされているような気持ちがして、余計に感動してしまうのかもしれませんが。

心が弱っているなと感じたとき、迷いそうになったとき、何かをあきらめそうになったとき、聴いてみてください。

*ちなみに淀川工業高校グリークラブの「ファイト!」はCDになっていて、下記のサイトから買えるようです。
http://www.palsmusic.jp/SHOP/PACD-9804.html






kyoko0707k at 10:24|PermalinkComments(11)TrackBack(0)

2006年10月13日

sallyの名前の由来と「真珠色の革命時代」と

このブログはもとより、仕事のプロジェクト名など、さまざまな場面でsallyというハンドルネームを使っているので、「なんでsallyなんですか?」とよく聞かれます。

実はあまり深い意味はなくて、学生時代に日記をつけていたころから、自分のことを英語の名前にするとしたら「sally」がいいなとなんとなく思っていただけです。もしかしたら、その昔、テレビアニメでやっていた「魔法使いサリー」あたりが、頭の奥底にあったのかも(笑)。

でね、まだ暑いころに仕事でご一緒した編集担当の女の子(Iさん、お世話になりました〜♪)に、「sallyの由来はもしかして『真珠色の革命時代』ですか?」と言われたんです。彼女は私と同じ、イエモン(&吉井和哉)のファンらしく、しかも私よりずっと詳しい模様。

でも、私、イエモンのアルバムをすべて持っているわけでもないし、すべての楽曲を知っているわけでもなくて。それで慌てて調べてみたら、この曲は、イエモンのメジャーデビューアルバム「The Night Snails And Plastic Boogie(夜行性のかたつむり達とプラスチックのブギー)」に収録されている名曲らしく、2枚組みのベストアルバムにも収録されていました。

私は結局、ベストアルバムのほうの「MOTHER OF ALL THE BEST」を買ったのですが、「真珠色の革命時代」の歌詞にびっくり!

だってね、「♪Sally,I love you〜Sally,I love you〜♪」の大熱唱なんですもの。あの吉井さんの声で。

なるほど、私自身さえ気づかない深いところに、sallyという名前と縁があったのだとしみじみ納得し、感激した次第。どうぞ皆様、これからもsallyをよろしく♪

The Night Snails And Plastic Boogie(夜行性のかたつむり達とプラスチックのブギー)


kyoko0707k at 18:58|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2006年07月18日

COLDPLAY武道館ライブ

e839f1ca.jpgあいにくの雨ですが、武道館に来ています。

母の日に息子からプレゼントされたCOLDPLAYのチケット。ついにこの日がやって来ました!

しかし、一人。
周りは若い子ばっかり。
開演前、やたらと緊張しているsallyです。


kyoko0707k at 18:29|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2006年07月17日

松居慶子「Deep Blue」を聴きながら

Deep Blue
ふわぁ〜、午前中からPCに張り付いて、ようやく原稿用紙15枚分の原稿が書き終わりました。書きたいことはちゃんと固まっているのに、文章にすることのなんという難しさよ! これが本業なのに、まだまだ修業が足りないようです(涙)

で、今日1日中、こんな私を癒すべく流れていたのが、松居慶子の「Deep Blue」。彼女のコンサートを聴きに行ったときに買って以来、数え切れないほど聴いていますが、何度聴いても彼女のピアノは飽きることがないし、心からゆったりとした気持ちにさせてくれます。

スムース・ジャズFM局の人気投票で女性アーティスト賞を2年連続で受賞し、全米での人気を不動のものとしたピアニスト松居慶子が2001年5月に発表、8月にはビルボード誌のコンテンポラリー・ジャズ・チャートで1位(日本人初)にランクされたベストセラー作品。癒し系のピアノ曲が好きな方には本当におすすめの1枚です。


kyoko0707k at 18:47|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2006年07月04日

イギリスのロックバンド「MUSE(ミューズ)」にノックダウン!

一昨日、ラジオで聴いた音楽に衝撃が走ったのがMUSE。はじめは、クラシック音楽かと思ったほど荘厳なイントロで、その後、魂をわしづかみにされるかと思うほどの切ない音と声…

悲しいかな、曲が終わって聞き取れたのは「MUSE」というアーティスト名と、この夏のサマーソニックに出演予定ということだけ。その晩、Amazonで検索し、MUSEの最新アルバムBlack Holes and Revelationsを発注しました。

そして、今日届いたこのアルバム、期待どおりです。これはね、小さい音でちまちま聴いていてはいけません。8個のスピーカーで大音響で聴くか、ヘッドフォンですね。はい、今私はヘッドフォンで大音響で聴いています。

ちなみに、以下、MUSEの紹介コメントの抜粋です。私もラジオの音を聴いてこのとおりだと思ったので、こっそりコピペします。

「クラシック音楽とオルタナ・ギター・ロック、70's HRの様式美からプログレの実験性まで、ありとあらゆる音楽要素を無限に取り込み、その卓越したスキルで我が物にしてしまう、新世紀において最も偉大な異端児にしてUKロック・シーンの“今”を支え続ける孤高のバンド、ミューズの3年ぶりとなる4thアルバムがリリース!プロデュースには前作同様リッチ・コスティが担当。ヘヴィなサウンド・アプローチと、究極のメランコリア。壮大なドラマティック・サウンド・ユニヴァースが世界を再び震撼する!」


ブラック・ホールズ・アンド・レヴァレイションズ(初回限定盤)


kyoko0707k at 23:30|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2006年06月23日

Soul Stirring〜魂の鼓動〜

soul stirring

4月から音大の声楽科に通っている次男の話を少し。

高校在学中からコーラス部の先輩や同級生たち6人で、「Soul Stirring(ソウル・スティリング)」という男声ヴォーカルグループを結成していたのですが、高校を卒業してから活動も本格的になり、毎週日曜日には、JR大宮駅もしくは川越駅前でストリートライヴを行っています。

ストリート・ライヴはある意味、取り締まりとのイタチごっごのところがあるようで、なかなか苦労も多いらしいのですが、大宮でのライヴ中に、あるプロデューサーに声をかけられ、明日、六本木のクラブでLIVEを行うことになったそう(上の画像はそのチラシの一部です)。

とはいえ、これは、VIRGという、マライア・キャリーとも共演したことのあるダンサーが講師になっているHIP−HOPのダンススクールの発表会も兼ねたイベントのよう。ダンスやラップが多い中、ライヴの出演は4グループだけ。しかも、「Soul Stirring」は、オリジナル曲も何曲かあるようだれど、ゴスペラーズのアカペラ曲を得意としていて、このイベントの中では、かなり異色かも!

6人のメンバーすべてがコーラス部出身で、現在音大に通っているのが3人。なので、少しでも特色を出そうと、プログラムの一部では、オペラ風の発声で聴く人の度肝を抜く…というのもやっているそうな。

まだ、ストリート・ライヴも聴きに行ったことがなく、実力のほどはなんともいえないですが、メジャーデビューの夢をいつか果たすべく、がんばってほしいと思います。

*明日の六本木「alife」でのイベント、チケットは2000円と高くないし行ってみたいんですが、私などはあまりに場違いなのではと…。今度こっそりストリート・ライヴを聴きに行ってみることにします。

kyoko0707k at 13:59|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2006年06月16日

アンジェラ・アキ「Home」

Home (初回限定盤)(DVD付)
ライブの様子がラジオで流れていて、「これは誰?」と私の心をわしづかみにしたアンジェラ・アキの「Kiss Me Good-Bye」。私はテレビゲームをやったことがないので、全く知らなかったのですが、「ファイナルファンタジー将供廚亮臑蟆里世辰燭里任垢諭

こういう感じの歌はきっと好きだろうと思って、音大に通う次男に「アンジェラ・アキの『Kiss Me Good-Bye』って知ってる? ラジオで聴いたんだけど、いい歌だねぇ」と言ったら、何を今さらと、あきれられてしまいました(でも、私が好きだというポイントをみんなわかってくれるところがうれしい♪)

ちょうど、今週の日曜日、NHK教育テレビの「トップランナー」に出演していて、徳島出身で、その後岡山に引っ越したことや大学からアメリカに渡ったこと、卒業後の秘書時代のこと、さまざまな話を聞いて、ますます応援したくなりました(彼女のライブを背筋をぴんと伸ばして聴き入り、その後で涙していた本上まなみも素敵でした)。

ファーストアルバムの「Home」を発売前から予約して楽しみにしていたら、昨日届いて、今日は1日ずっとずっと聴きながら仕事をしていました。まだ少し先だけれど10月12日にはZepp Tokyoでライブがあるもよう。彼女の歌は、やっぱり生で聴かないと…。チケット、買わなくちゃ。

「This Love」「宇宙」「Home」…どれもみんな心に響きます。ピアノの伴奏も、高音の優しくて甘やかな響きの声も好き。苦労も多かったらしい彼女が、これからもずっと自分の音楽を大切にして歌い続けられますように。

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【追記】
アンジェラ・アキのオフィシャルサイトを検索しようとしたら、3月末までアンジェラ・アキがライブドアのブログで日記を書いていたことを発見。

でね、のぞいてみてびっくり。私の今、選んでいるのと同じデザインなんだもの。

☆アンジェラ・アキのダイアリー
http://blog.livedoor.jp/angelaaki/


kyoko0707k at 01:52|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2006年05月15日

母の日のプレゼントは「COLDPLAY」の武道館ライブチケット!

COLDPLAY昨夜、23時過ぎに帰宅した長男が、帰るなり、PCに向かって何やらやっているので、「どうしたの? ご飯は?」と聞くと、「あ、母の日のプレゼント、今、予約したから」と。

予約? 第一、今日が母の日なのに予約ってどういうこと? と、目をパチパチさせていると、「7月18日の武道館ライブのS席」。

え? 武道館ライブ? 誰の? という顔の私に向かって「COLDPLAYだよ」。

息子が聴いていたCDにいたく感激して、CDをずっと借りっぱなしなんですが、いやはや、武道館ライブのS席とはね。ありがとう長男よ! だけど、チケットは1枚。行くのは私一人。何を隠そう、私は中野サンプラザや渋谷公会堂、NHKホールやオーチャードホール、芸術劇場などなどには行ったことがあるけれど、武道館は行ったことがないんです。

それにね、COLDPLAYのファンは、どう考えても20代がほとんどではなかろうか? そんな場所に一人で乗り込んでも大丈夫かしらと、うれしさを超えて、不安がいっぱい。ほんとは、できることなら君と一緒に行きたかったよ!(長男は、昨年同様、フジロックに行くので、武道館はパスなんだそうです)

*COLDPLAYをご存知ない方に…
COLDPLAYオフィシャルサイト http://www.toshiba-emi.co.jp/coldplay/index_j.htm

X&Y


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2006年02月14日

ゆず「リボン」&吉井和哉「BEAUTIFUL」

リボン (通常盤)
音楽を聴く生活とは久しく遠ざかっていた私。週末に夫と車で買い物に行くときにラジオから流れるFM放送が唯一の音楽の時間だったのですが…

ラジオでも流れていた、ゆずの「もうすぐ30才」の元気が歌声に刺激されたこともあり、ゆずの「リボン」と、YOSHII ROVINSON改め吉井和哉の「BEAUTIFUL」と、いっぺんに2枚のCDを買い、premini-供雰搬咫砲貌れて通勤の行き帰りにずっと聴いています。

ゆずの二人とは、2年前にインタビュー取材をしたことがあり、これまでの仕事の中でも一番といっていいほど緊張しました。フランクに何でも話してしまう二人のことを監視するように、スタッフがまわりをかためていたので、ちょっと話しづらかったんですよね。でも、横浜(中でも、二人の出身地の岡村町)のことになると、本当に生き生きと話をしてくれて、「ああ、本当に横浜のことが好きなんだなあ」と思いました。

若いなあという印象の二人が「もうすぐ30才」なんていう歌を歌うのですから、知らない間にどんどん時が経っているのだなと、あらためて感じます。ちなみに、この「リボン」というアルバムで特に私が気に入っているのは、北川悠仁くん詞・曲の「しんしん」と、岩沢厚治くん詞・曲の「夕立ち」の2曲。どちらが作ったのかを意識しないで選んでみたら、偏ることなく、それぞれ1曲ということになりました。

そして、吉井さんの「BEAUTIFUL」。イエモンのサウンドを気に入っている人の中には「吉井さん、どうしちゃったの?」という声もあるようだけれど、多少の変遷はあれど、吉井さんはやっぱり吉井さんだし、あのメロディーラインは、ほかの誰にもまねができないなと。最初にまずかけてみたときよりも、聴きこんでいくほどに好きになっていく3曲が収められています。あー、私やっぱり吉井さんの曲、好きです。

BEAUTIFUL


kyoko0707k at 18:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)