2007年10月14日

ブリキのカエルと、この間ナンパされた話。

玄関のカエルくんカエルを集めている人って、思いのほか多いみたいで、うれしいです。せっかくなので、玄関の外に置いてある、ブリキのカエルも写真に撮ってみました。高さ50〜60センチだけれど、けっこう目立っています。

って、今日のタイトルが意味深なので気になっている人も多い…かな?

いえ、先週、打ち合わせで茅場町付近にいたのですが、その日に限って、午前中は相棒のastyと別行動で打ち合わせをしていて、お昼ごはんを食べる時間もなく…。だけど、途中でお腹が鳴ったら恥ずかしいので近くのカフェでサンドイッチを大急ぎで食べていたのですが、そのときから何となく気になる視線があったものの、「あと10分しかない!」と、クライアント先まで足を急がせていました。

ん…誰か後をつけてくるような? まさかね? 昼間だし、それに私、40+●歳だし。

第一、時間がないのでそんなことを気にしている場合じゃなくて、仕事モード全開でハイヒールの音を響かせて歩いていたら、後ろから急接近してきた人が私の顔をうかがうように覗き込んで、また足をゆるめ、もう一度のぞきこんだと思ったら

「よかったら、一緒にお茶をのみませんか?」

「は? 私、これから仕事ですぐそこで打ち合わせがあるんです」

「それは残念だなあ。タイプなのに。せめて電話番号だけでも教えてもらえませんか?」

「え? 私はこれから仕事なの! とにかく急いでるんだから、ごめんなさい」

相手は30代前半くらいで、スーツを着ているわけでもなく、とにかく冴えない感じでまいりました。第一、こんなシチュエーションで声をかけるというのって、今でもあるのかしらとびっくり。

たぶん、近眼だったんだろうなあ。私の年齢と、近くで見た私の実像を知ったら「しまった!」と思っただろうなあ。

それにしても、声をかけてきた人がもう少しかっこよかったら「私もまんざらでもないかも♪」ってうれしくなれたかもしれないのに、かえって落ち込みが激しくて(苦笑)。まっ、この年でちゃんとした女扱いをされたことだけでも喜ばしいことなのかもしれないけれど。



kyoko0707k at 22:52│Comments(2)TrackBack(0) つれづれなるままに 

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この記事へのコメント

1. Posted by 流行遅れ   2007年10月18日 15:33
初めてコメントさせて頂きます。
カエルのことはともかく、後半の部分が何ともどう表現していいのか、sallyさんの困惑した顔(実はよくは知らないんですが)が手に取るように浮かんできますね。三文コントのようでもあり、美しい恋の始まりのようでもあり、そんなにタイプじゃなかったんですか。

その人は、思い切って声をかけたのか、誰にでもかける人なのか分かりませんが、彼の表情でその辺は察しがつきませんでしたか。いつも拝見している文章から推察すると、聡明なキャリアタイプのsallyさん。そんな体験されたのは貴重なことだと思いますから、大事になさって下さい。そういう目にあってみたい氣もするし、嫌なんだろうなとも思うし、女心は複雑ですね。
2. Posted by sally   2007年10月21日 00:59
☆流行遅れさん(←こう呼びかけるのに抵抗あるけれど)

コメントありがとうございます。もしかして私がよく知っている方なのかもって思うのですが、どうでしょう?
私はちっとも聡明じゃなくて、キャリアウーマンってふうでもなくて、思いっきり天然系のキャラなんです。30代のころは、何を間違えたのか、声を掛けられることってけっこうあったのですが、さすがに40の声を聞いてからは、そんなこととはご無沙汰だったので、ちょっとびっくりしました。

たぶん、私の長い髪に惑わされただけなんだと思うんですけどね。ボーッとしているときだったら「隙があったのかしら」って反省もするんですけど、思いっきり仕事モードだったので、よけいに「なぜ?」って思ってしまいました。

妙な話題にコメントしていただいてありがとうございました!

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