2006年07月12日

「ジェイヌード」というフリーペーパーを知っている?

ジェイヌード先週のこと、降りしきる雨の中を仕事の相棒と一緒に秋葉原の街を歩き、打ち合わせや取材などを終え、どこかで休憩しようということになったとき、彼女がどうしてもTULLY'S(タリーズ)に行きたいという。

理由をたずねると朝日新聞社から発行している「ジェイヌード」というフリーペーパーを置いてあるのがタリーズコーヒーだからと。彼女が言うには、細川佳代子さんのインタビューが載っていて、とてもいいことが書いてあるそうなので、ぜひ手に入れたいのだそう。

それなら、ぜひ私も読んでみたいので、行ってみましょうと、途中で道を聞きながらようやくタリーズへ。「もうなくなってたりしたら、悲しいよねぇ」と心配して中に入ると、ありました! オールカラーのタブロイド版、紙もしっかりしたおしゃれなフリーペーパー「ジェイヌード」。

飲み物を買って二人で席に着き、念願の紙面を広げると見開きで細川さんのインタビューページがあり、見出しに『何かを始めるのに遅すぎるということはないのです』と。なるほど、これだったのね…と思いながら、読んでいると彼女が「ほら、ここを読んで!」と言うので、見てみると「20代は経験を積む時代、30代は自分を知る時代、そして40代は自分の道を進む時代だと、自身の経験を踏まえて語る細川さん」との文字がありました。

そうだよね、そうだよねと40代の私たちは大きくうなずき、励ましあったわけですが、このフリーペーパー、他にもエクササイズのページあり、本や映画の紹介あり、作家の小川洋子さんへのインタビューありと読み応え十分。

隔週発行のようだけれど、置いてある場所を厳選しているようで、都心のカフェやレストラン、ホテルや一部の書店、劇場、それとタリーズコーヒー(こちらは神奈川や千葉も)でしか手に入らないのは、ちょっと残念。

最後のページに鏡リュウジさんの二十四節気ホロスコープというのがあって、7月7日〜22日の時期に生まれた<名残りの巨蟹宮>の人たちへのメッセージが書いてありました。七夕生まれの私は、ちょうどこの<名残りの巨蟹宮>。

では、ちょっと抜粋。

「袖振りあうも多生の縁」。よく聞くことわざですが、ほんの通りすがりの他人でも、はるか昔、どこかで会っていたかもしれないよ、という昔の人たちの知恵が込められたメッセージ。<名残りの巨蟹宮>にあたるこの時期に生まれたあなたは、生まれながらにして、このことわざの意味を知っている人。人との縁を大切にし、心温まるやりとりを好みます。ぎすぎすした競争意識が働く職場でも、家庭的なムードをもたらすのが得意だったり、恋愛でも駆け引きを愉しむよりは、ふたりの間にあうんの呼吸が生まれることを望むでしょう。

なるほど。あってるかも。人と人との縁、大切にしたいです。これを読んでくださっている皆さんともご縁があったということ。これからもどうぞよろしくお願いします!

kyoko0707k at 23:50│Comments(0)TrackBack(0) 仕事のこと | つれづれなるままに

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