2006年06月17日

石持浅海「月の扉」

月の扉

「このミス」8位、「本格ミステリ」3位、かつて、こんなに美しいミステリーがあっただろうか。

こんな帯をつけられて、書店に並んでいれば買わないわけにはいかないでしょう?
石持浅海「月の扉」、さっきお風呂で1時間、その後一気に最後まで読みました。

不登校の子どもたちを数日間で立ち直らせてしまう沖縄でのキャンプと、師匠と呼ばれる不思議な力の持ち主の存在。そして、おきたハイジャック、飛行機内での殺人。

師匠のその不思議な力をもう少し説得力を持って描いてくれれば、もう少しストーリーに厚みが出たようにも思うのですが、私としては今一歩というところでした。

でも、最後にどう決着をつけるのかということや、幻想的な「月」の話とのからみが気になって一気に最後まで読ませたところはやっぱりすごいのかもしれません。

これ以上書いてしまうと、これから読む方への興をそぐと思うのであまり書けませんが、たまたま「座間味」と書かれたTシャツを着ていたために、ハイジャック犯に「座間味くん」と呼ばれて、この事件にかかわっていくサラリーマンの存在が、なかなかいいなと思いました。

2006年の「このミス」2位に選ばれたという「扉は閉ざされたまま」あたりを、次に読んでみたいと思います。

kyoko0707k at 18:30│Comments(2)TrackBack(0) 本のこと 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by 村上来夏   2006年06月18日 19:39
sallyさん、こん★☆は♪
ちょっと、こちらの記事とは関係ないのですが。。。

ラミー サファリ 万年筆 ロイヤルブルー が伊東屋さんにも
入荷しており、かなりの勢いで売れているようです。

ネット上では、完売の店が続出しています。
もしご購入されるのでしたら、急いだ方が!!
2. Posted by sally   2006年06月22日 19:15
>村上来夏さん

先に記事のほうアップしてしまって
こちらのお返事が遅くなりました!

村上さんからの情報を読んで、
慌てて、月曜に伊東屋さんに行ったんですよ〜

で、今、快適に使ってます。
もう、うれしくて、うれしくて。

これからも、どうぞよろしく!

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔