2006年06月26日

佐々木かをり「自分が輝く7つの発想」

自分が輝く7つの発想―ギブ&テイクからギブ&ギブンへ

私が使っている手帳「アクションプランナー」の考案者、佐々木かをりさんの著書
「自分が輝く7つの発想」を読みました。副題の「ギブ&テイクからギブ&ギブンへ」に惹かれたのと、昨年12月に「イー・ウーマン」のパーティーでお目にかかったときの印象がとても輝いて素敵だったから。

ギブ&テイク。これは「与えたら奪う」つまり、人から奪うための条件として自分も何かを与える…という駆け引きイメージを持つ言葉だというんですね。それに対してギブ&ギブンは、与え、与えられるという発想。自分からまずは与える、そうするときっと自分にも与えられるのだと。

これは、その後の章で語っている「Win−Win」の発想にもつながります。相手と一緒にプラスになるという考え方。いいなあと思います。

また、「愛を込めて仕事をする」という言葉も心に残りました。仕事で重要なことは継続性。信頼を築きながら仕事を継続させ、発展させていけるかどうかはかかわっている人次第。チーム(会社)の中での人と人とのつながりを大切にし、取引先に対しても愛情を持って仕事をして、相手の目的達成につながるような仕事をしていく。フリーランスであれ、会社組織であれ、それは同じことでしょう。

今、新たなスタート地点に立って、仕事を始めようとしている私にとって、バイブルにしておきたいような1冊でした。

kyoko0707k at 14:54│Comments(5)TrackBack(0) 本のこと 

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この記事へのコメント

1. Posted by うらケンときどきロボラビ   2006年06月28日 03:26
3 話がソレてしまうかもしれないケド、
仕事をする意義というか、存在価値って、
谷川俊太郎の「朝のリレー」が
いつも頭に思い浮かぶんです。

Aさんが書いた原稿を、Bさんがデザインにおこして
Cさんが校正をかけて、Dさんが世に送り出す。
Eさんがソレを見たり、Fさんが涙を流したり
Gさんが何かを考えて、Hさんが幸せになったり
その時Iさんが気づく、優しい気持ちを
言葉にしたり・歌にしたり・絵にしたり・・・
ソレを見てたAさんが、誰かに何かを伝えようと思い
そしてまた、気持ちを原稿に書きとめる。。。

そんな風にして、誰かが誰かの盾となりささえとなって
いる仕事が出来たらいいなぁと。。。
理想半分 本気半分です。
2. Posted by うらケンときどきロボラビ   2006年06月28日 09:53
「Win−Win」
いかんイカン、この言葉の意味を履き違えていました。
もしかしたら、この言葉の意味よりも、
会社対会社とか組織対組織のオモワクの方が
イメージとして
先行してしまっていたのかもしれない。

仕事をする意義というか、存在価値って、
谷川俊太郎の「朝のリレー」が
いつも頭に思い浮かぶんです。

Aさんが書いた原稿を、Bさんがデザインにおこして
Cさんが校正をかけて、Dさんが世に送り出す。
Eさんがソレを見たり、Fさんが涙を流したり
Gさんが何かを考えて、Hさんが幸せになったり
その時Iさんが気づく、優しい気持ちを
言葉にしたり・歌にしたり・絵にしたり・・・
ソレを見てたAさんが、誰かに何かを伝えようと思い
そしてまた、気持ちを原稿に書きとめる。。。

そんな風にして、誰かが誰かの盾となりささえとなって
いる仕事が出来たらいいなぁと。。。
理想半分 本気半分です。
3. Posted by sally   2006年06月28日 10:09
5 >うらケンときどきロボラビさん

2回もコメント、ありがとうございます!

>もしかしたら、この言葉の意味よりも、
>会社対会社とか組織対組織のオモワクの方が
>イメージとして
>先行してしまっていたのかもしれない。

ウィン-ウィンには、ロボラビさんが思っている
とおりの意味、あると思います。

でも、AさんからIさんまでリレーのバトンがわたって、
再びAさんに戻ってくる。
今度はIさんじゃなくて、MさんからAさんにわたって
再び、バトンがめぐっていく…

私は、まさにAさんの役をしているわけで
ロボラビさんいうように誰か誰かの盾となり
支えとなっている仕事がしたいと思います。

素敵なコメント、本当にありがとうございました!
4. Posted by うらケンときどきロボラビ   2006年06月28日 22:24
勢いあまって2回もカキコミしちゃいましたっ
ゴメンちゃい。。。
5. Posted by sally   2006年06月30日 13:03
>うらケンときどきロボラビさん

最近、コメントの書き込みがうまく表示されない
ときがあるみたいなんです。
それでもしかしたら、2回書いてくださったのでは?

でも、本当にうれしかったです!
それに谷川俊太郎さんの詩を思い浮かべるところも
さすが、ロボラビさん!

これからもどうぞよろしく。

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