2006年05月24日

たぶん一生忘れられない「天丼」

天丼お料理大好きです。“金曜日のパスタ”だけじゃなくて、たいていのものは作るし、調味料もずらりとあります。だけど、結婚当初に挑戦して、ことごとく失敗し続けたてんぷらだけは苦手意識が強くて、ここ18年くらいやってみることさえしてませんでした(汗)

それでね、一昨日、珍しく大学から早く帰ってきた次男に(私も珍しく家で仕事をしていました)、「夕飯、何を作ろうか?」と聞いてみると、「一緒にてんぷらを作ってみようよ」との返事。

「えー! できないの知ってるくせに。失敗したら何食べるの?」と抵抗したのですが、その日は夫も長男も留守だったので、失敗してもどうせ二人だけなのだからと、挑戦してみることに!

てんぷら次男は、勇んでてんぷら粉を買いに出かけ、私は冷凍室のエビを解凍。

そして、『特許出願中って書いてあったから、このてんぷら粉にしてみた』と言って買って帰ってきたてんぷら粉の袋を見ると…。「卵は必要なし。泡だて器でよくかき混ぜる」と書いてあるじゃないですか! その昔、母から「てんぷらの時は、粉を冷水でといたら、あんまりかき混ぜちゃだめなのよ。ダマが残るくらいでちょうどいいの」と聞いたはずが、世の中のてんぷら事情はずいぶん変わっていたらしく。

せっかくだから、天丼にしたいということで、息子がネットで『天丼のつゆの調味料の分量』を調べ、てんぷらを揚げる傍らで、つゆ作りをし、大騒ぎのうちに、二人の合作のてんぷら&天丼は見事成功をおさめました。

ちなみに、写真の天丼は二段重ねの特別版。この間、銀座の有名なてんぷら屋さんの天丼をテレビで紹介していて、ぜひ食べてみたかったものを再現してみました。上には小エビのてんぷらに塩を振ったものをのせ、食べ進むうちに、ご飯の中から、甘辛の天つゆにひたした、大ぶりの海老天が出てくる…という仕掛け。ただの塩だとつまらないので、抹茶塩に。

てんぷらを揚げるのがとても上手だった母に、この日の様子を報告したら、どんなに喜ぶことだろうと、天丼を口に入れながら、涙でうるうるしていた私。まさかね、息子と一緒にてんぷらを揚げる日が来ようとは夢にも思いませんでした。

たぶん、この日のことを私は一生忘れないでしょう。私との思い出の一つとして、息子の心の中にも、残っていてくれたらいいなあと思います。

*天丼用のつゆのレシピ:だし300cc、しょうゆ大さじ4、みりん大さじ3、酒大さじ1、砂糖大さじ1……これを中火で半量になるまで煮詰めます(煮詰める前は、甘めのそばつゆのような味ですが、次第に思い通りの味になっていくのが不思議です)

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kyoko0707k at 07:44│Comments(4)TrackBack(0) つれづれなるままに | 今日の一品

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この記事へのコメント

1. Posted by M@rk   2006年05月25日 02:30
4 美味しそう!

あぁ、でも、、、夜中にsallyさんのブログ読んで、急に天丼食べたくなってしまいましたぁ。

次男さんは、自分と同じ感性をお持ちなんですね。
音楽好き、料理にはチャレンジ精神。
自分も若かりしころは、母親が作る食事の支度を手伝っていました。

きっと、次男さんは母親と作った料理と同じものを、大切な人に作ってあげると思いますよ。

あぁ、お腹空いてしまいました(^_^.)
2. Posted by さら   2006年05月25日 09:45
素敵・・・
じーんとしちゃいました。
私も今はまだ2歳の息子と
いつか天麩羅揚げよう!!
すっかり感化されちゃいました(笑
3. Posted by sally   2006年05月26日 09:12
☆M@rkさん、いつもありがとうございます。

そうでしたか、お母様と一緒に料理をされたりしていたんですね。だから、一人暮らしの今もいろいろ料理されているし、パスタのことにも詳しいんですね!

てんぷら、次男の得意料理になったりして。

M@rkさんのように、食べることも作ることも楽しめるっていいなあ。息子がさらに成長してひとり立ちしても、そんなふうになってほしいです。
4. Posted by sally   2006年05月26日 09:15
☆さらさん、はじめまして!

ようこそ、いらっしゃいました。そして、コメントありがとうございます。2歳の息子さん、かわいいでしょうね。

いつか、キッチンに並んで、さらさんとお料理にいそしむ日が来ますように。

また、遊びにいらしてくださいね。

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