2006年03月10日

母の味、伝授いたします!

から揚げ下ごしらえから揚げ途中ことの発端は今週火曜日の夜。南青山で仕事をした後、フリーの仕事の打ち合わせ等で帰宅が深夜になってしまったんですね。家に帰ると夫が夕飯を作って息子たちに食べさせてくれたらしく、私が着替えている間にテーブルに私の夕飯を並べてくれて…

これまで、どうしても遅くなることがわかっているときには、カレーやらおでんやら、牛丼やら、何かしら準備して出かけたのですが、この日はまったく用意ができておらず、いったいどうなっているかと心配して帰宅したら、上記のような具合でものすごーく感動してしまったんです。料理を作るのは大好きだけれど、遅くなって帰ってきたとき、夕飯ができているって、なんて幸せなんだろうと。

そして、先日の次男の不登校のことについて書いたブログに寄せられた、通りすがりさんの「もっと家のことをさせてはいかがですか」というコメント―。

私は、はたと、ひらめきました。「そうだ、これから夕飯づくりは当番制にしよう!」と。少なくとも、今は春休みで息子二人はやたらと暇そうにしているし、将来のお嫁さんに「何にもできないんだから」なんて言われないようにするのも、母の役目のようだし。

それで、今日、家にいた次男に言ってみたんですね。「この間はパパが夕飯を作ってくれたし、これからは夕飯作りを当番制にしようよ。私が週4日。あとはそれぞれ1日ずつ」と。で、返ってきたのは「料理ができないわけじゃないけど、いきなりは無理! 当番制にする前に味や作り方を伝授してくれないと」という答え。

大根なんだか、目からウロコというか、言ってみるものだなあというか。だって「えーっ、そんなのいやだよ」と言われるに違いないと思っていたんですもの。

それで、善は急げとばかり、sally特製から揚げの作り方講座となったのでした。自分でやったほうが手早いけれど、息子と並んで台所に立つというのもなかなかいいものです。いっぺんには無理なので、今日はこのから揚げの下味のつけ方、揚げ方のみ。息子が奮闘する脇で、私は菜の花のからしあえをつくり、サラダを作り、ほうれん草をゆで…と働いておりました。

鶏肉に下味をつける間に、もう1品、大根の味噌汁も。油揚げを入れたいというけれど、買い置きがなかったので仕上げにわかめを入れることにしました。写真は千六本の大根に奮闘中の息子の様子です。チャーハンやオムレツは得意だけれど、こうしたおかず作りはしたことがないので、新鮮だった様子。

から揚げ出来上がりうちには娘がいないので、母の味を教えることもできないな…なんて思っていたのは間違いでした。こんな当たり前のことに気づかないでいた私、先日の通りすがりさんの言葉に本当に感謝しています。

当番制については、すぐには実現しないかもしれないけれど、こうして新しい我が家の歴史が始まりつつあるようです。

↓お料理のレシピがいっぱい! sallyのレシピが気に入ったらここをクリック♪
レシピブログ


kyoko0707k at 02:14│Comments(19)TrackBack(1) 今日の一品 | つれづれなるままに

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. お袋の味・・・伝授しましょ  [ myu's Life ]   2006年03月11日 10:53
今日、とっても良いお話に出会った。 (sallyさん、ありがとうございます。sallyさんの記事) 息子たちに、母の料理を手ほどきすること。 そんなこと、今さら? なんて、思われてしまう

この記事へのコメント

1. Posted by inaba minoru   2006年03月10日 07:54
子育ての大変さと楽しみ、喜びというのがよくわかりました。自分を振り返ってみても、ずいぶん親に苦労をかけたと思いますが、親がしっかりしていると、子供もちゃんと育つのだと思います。
サリーさんの家庭はまず間違いないでしょう。
食事の当番制はいいアイデアだと、同感です。
2. Posted by sally   2006年03月10日 08:34
☆稲葉先生、おはようございます

当番制に賛成していただけます? 先生にそう言っていただけると勇気百倍です。実現できるといいのですが、どうなりますやら。
でもね、今回の思いつきは、自分でも本当に小躍りするくらいうれしいんです。ご飯作りをさぼろうというのじゃなくてね、「伝授」の部分がね。
私の子育て、まだまだ続きます(笑)。
3. Posted by moran   2006年03月10日 11:31
す〜ばらしい! 私も先日そのことを話題にしたばかりです。TBしちゃうわ!
4. Posted by mari   2006年03月10日 13:55
5 当番制、いいですね〜。
我が家でもそのうちやれたらいいなと思います。
自分が作ったものを家族が笑顔で食べてくれると嬉しいものですし、最初は一杯誉めて上げたいですね!
余談ですが、わが家は夫か私か、早く帰宅したほうが食事づくりです。夫は出来合いの惣菜など買わず、普通に何でも作ってくれます。
息子にも、日常の料理をする男性になってほしいと思っています。
5. Posted by sally   2006年03月10日 14:19
☆moranさん、記事でのご紹介、ありがとうございます!

<moranさんの記事>
http://aof.sakura.ne.jp/mtaof/archives/2006/03/post_496.html

moranさんのほうのコメントにも書いたけれど、当番制についてはいいとしても、伝授の件はちょっと遅かったかもしれませんね。
掃除は嫌いだし、抜けたところのいっぱいある母親だけれど、せめてご飯だけは一生懸命作って、おいしいものを食べさせてあげたいという気持ちが先行していて、料理を教えるなんて、思いつきませんでしたから(反省)。
6. Posted by sally   2006年03月10日 14:25
☆mariさん、こんにちは。

へぇー、そうでしたか。早く帰ったほうが作る方式、すばらしいですね! 
うちも、当番制に夫が乗り気のようなので、週1でいいので協力してくれると、息子たちのためにもいいかなと思います。
我が家の場合、料理の味が気に入らないとテーブルをひっくり返すような夫でしたし、嫁さんを働かせるなんて甲斐性なしの男のすることだという古い考えの持ち主でしたからね、よくここまで来たなあという感じなんです。
20年以上、かかりましたけど(苦笑)。
7. Posted by みゅう   2006年03月10日 17:42
sallyさん、次男さんの記事、読ませて頂きました。
今年、大学3年になる長男さんと、高校卒業の次男さんがいるって、まさに家と同じです。
愛情一杯に育てられた様子が伺えました。
色々なことがあってもやっぱり息子たちを信じているのは、親ですよね。

料理の当番制いいですね、家も見習いたいですが、やはりその前に技術的な伝授が必要ですね。
息子たちは、自分の食べる分くらいは、作ることがありますが、みんなの分となると力の要れようが違ってきますよね。責任も?
まずは、一品から・・・と、気長にやっていきたいと思います。
8. Posted by sally   2006年03月10日 18:43
☆みゅうさん、ありがとうございます

子どもの年齢も性別も同じだなんて、ご縁があるのですね!
みゅうさんがおっしゃるとおり、自分で食べるものを作るくらいは二人ともなんとかやっていますが、家族の分となると、やはりプレッシャーがあるようです。
昨日も次男は味噌汁の味噌の量が、果たしてみんなの気に入るようにできたかどうか、かなり気にしていましたっけ。
まずは一品。本当にそうだなと思います。教えるほうも体力と気力がいりますが、これも親の務め。気長にがんばろうと思います。
これからも、同じような家族のいる、友人(←勝手に決めてしまいました!)として、どうぞ末永くよろしくお願いいたします☆
9. Posted by mikiti   2006年03月10日 22:24
5 当番制いいじゃないですかぁ
自分で作った料理はおいしく感じるものです。
うちはポテトサラダは2歳の娘の仕事です。
ジャガイモをつぶしてくれて、マヨネーズを入れてくれて味見するだけですが、自分で作った時はよーく食べます。
もし息子ができても料理をやらせたいと思っています。
また息子さんが作ってくれたらおいしく感じるでしょうね。
10. Posted by nao   2006年03月11日 00:24
連続コメントです(^−^*)/
お仕事をバリバリこなしてご飯もきっちり作って、
本もたくさん読んでいらっしゃる・・・
やっぱりsallyさんかっこいい〜(≧▽≦*)
ご家族もとても協力的で羨ましいです◎
我が家の男性はな〜んにもできない(しない)ので(^^;)
息子さんと二人でキッチンに立つなんてステキ♪
「母の味を伝授」って女の子だけじゃないんだぁ!と
私も目から鱗でした。
自分で作るとやっぱりおいしく感じるでしょうね〜☆☆
11. Posted by みゅう   2006年03月11日 11:02
sallyさん、昨日の記事ですが、トラックバックさせて頂きました。
って、やってみたけど、反映されるのにタイムラグあるみたいですね?

こちらこそ、どうぞよろしく♪
sallyさんみたいにバリバリアクティブなママさん、とってもステキ!
憧れちゃうな〜。
12. Posted by 通りすがり   2006年03月12日 17:54
先日こちらでコメントさせて頂いた「通りすがり」です。
sallyさんの前向きさと、真剣さ、私も見習わせていただかないと・・・。
実はこれは叔母の友人の受け売りなのです。

その方は共働きで2人のご子息がいらっしゃるのですが
長男(現在24歳)が大学に入学された当初、
「図体ばかり大人になって何にもできないわ! この子どうしましょう!」
と思うようになり、次男が丁度高校に入学したと同時に
「これからは食事を当番にします。
 冷蔵庫にあるものをホワイトボードに書き出しておくから
 これでおかず考えて作りなさい!」
とスパルタで2人の男子を鍛えたらしいのです。
13. Posted by 通りすがり   2006年03月12日 17:56
続けてコメントしてごめんなさい><

ここでびっくりしたのが下のお子さんがとても料理のセンスがあるらしいのです。
冷蔵庫の中身を見て何品もオカズつくり食卓を整えてしまうそう。
「だってアメリカ人と結婚したりして
 日本の男は全然だめね! 日本の女は本当に子育てが下手だわ! 
 とか言われたらしゃくじゃない!」
って本気で仰ってるのか冗談なのか・・・。
実は私にもまだ2歳ですが男子がいて、
しかもフルタイムで働きまくりの兼業主婦なので
その叔母の友人の話がとても衝撃的だったんです。
素敵な女性が世の中たくさんいらっしゃいますね。私も頑張らないと!!
14. Posted by fish   2006年03月12日 18:30
4 こんにちわ。2度目のお邪魔です。
ご次男クンの千六本は驚き!! でも、いいモンですね。親子で料理なんて。読んでいるこちらもワクワクします。
突然で厚かましいですが、私のほうも少し変化があったので時期が来たら、ご報告させていただこうかな?とおもっております。
今日は春二番(!?)のような大風でした。
15. Posted by sally   2006年03月12日 21:30
☆mikitiさん、コメントありがとうございます

2歳のお嬢さんの手伝ってくれるポテトサラダ、さぞかし美味しいでしょうね!
我が家でも、息子たちがそのくらい小さい頃、いっしょにパン生地を練ってアンパンを作ったり、ホットプレートを出して好きな形のパンケーキを焼いて食べたりしたことを思い出しました。
学校の勉強や部活などが忙しくなるにつれて、どうしてもそれぞれの分野で頑張ってくれればいい…というふうになってしまうんですよね。まして、私自身が忙しいと、ご飯を一生懸命作ることくらいしか愛情を示す場所がないように思えてしまって。
これからですね、子育て第3ラウンドって感じかも。
16. Posted by sally   2006年03月12日 21:44
☆naoちゃん、コメントどうもありがとう♪

naoちゃんにも確か、バナナマフィンを5個も食べちゃうつわものの弟さんがいたのでは? お料理の得意なお姉さんを見習って、いつかみんなに手料理をふるまうようになってくれたらいいですね。
私も無理やり当番制に持っていこうとは思っていないのだけれど、こうしたことをきっかけに、手の空いた人がサッと手伝うというような、そんな基本的なことが身についてくれたらいいなと思っています。
17. Posted by sally   2006年03月12日 21:57
☆みゅうさん、TBありがとうございました!

みゅうさんの家の様子を読んで、我が家と同じだなあとうれしくなりました。みゅうさんの家もそうだったようですが、息子たちは意外にも「教えてあげるから一緒に作ろう」という提案を嫌がらないんですよね。

でも、これも、時期があるのかなとも思うんです。今がちょうどよかったんじゃないかって。お互い、子育ての最終章、頑張りましょうね!
18. Posted by sally   2006年03月13日 00:19
☆通りすがりさん、再びのコメントありがとうござます

先日の通りすがりさんの忌憚のないご意見が、私を目覚めさせ、新たな子育てへの日々への幕開けを作ってくださったのですから、本当にお礼の気持ちでいっぱいです。
2歳という小さなお子さんを抱えてのフルタイムでの仕事はご苦労が多いことと思いますが、体に気をつけてがんばってくださいね。
また、近いうちにこのブログで、息子たちへの料理指南について、ご紹介できればと思います。

また、ぜひ「sally's Blog」へ遊びにお越しください(次にお話するときには、「通りすがりさん、あらため○○さん」と、お名前<ハンドルネーム>を教えてくださいね)。
19. Posted by sally   2006年03月13日 00:30
☆fishさん、ようこそいらっしゃいました!

本当に、今日は風が強かったですね。あ、fishさん、この間は春一番が吹いた日に、コメントを寄せてくださったんでしたっけ。…もしかして、fishさん、私が知っているどなたかでいらっしゃいます? うーん、fishというお名前だけでは、ヒントが少なすぎます(泣)。
fishさんの変化とは? 気になるなあ。ぜひ直メールでもいいので、お知らせくださいませね。

今度は、居酒屋で厨房を担当している長男との料理のやりとりでもご報告できるといいなあと思っています。ちなみに来月21歳になる長男は、某有名芸能プロダクションにスカウトされ、近々面接を受けて来るそうな。歌の道に進む次男といい、このままで行くと、二人とも芸能路線!?とおののいております。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔