2006年01月14日

右近勝吉「平凡な私が月300万円稼ぐ7つの理由」

私のお気に入りのサイト、くちコミ読書カフェ「Hon−Cafe」で、ナビゲーターの和田清華さんが紹介していたのを読んで、速攻でAmazonに注文して読んだのが、右近勝吉さんの「平凡な私が月300万円稼ぐ7つの理由」。

「え? そんなに稼ぎたいの?」って?
いいえ、この本はビジネスの成功の秘訣について書いた本ではなくて、『凡人』=人間がいかにして生きたらいいのかについて書いた本です。

右近さんは、日本で初めて「便利屋」を始めて成功した人。何か才能のある人はその道を究めればいいのだろうけれど、何の取り柄もない普通の人間が運をつかむには…
等身大の自分をそのまま受け入れて、目の前にある事柄を一つ一つやっていくしかありません。その中でめぐってきた運を無理のない体勢でスッとつかむ感覚がいいのだと思っています」と。

何もしないでいて「おいしい思い」をすることを運がいいことだと思っている人は、決して運などつかめないのだと。

同じ内容の繰り返しが多いので、少々しつこい感じもしますが、それだけ右近さんの思いが強いのでしょう。終章に、「一緒にお風呂に入ってほしい」という依頼をしてくる一人暮らしの老人が多いが、依頼を引き受けた1週間後に、申し合わせたように亡くなっている…という話が出てきてハッとさせられます。どの老人も自分の死期を無意識のうちに悟って、最後に人と人とのふれあいを感じたくて、こんな依頼をしてくるのではないかと、右近さんは分析しています。

今後、福祉面にもかかわりたいし、引きこもりの子どもたちを預かる施設を作りたいという右近さん。人生の教訓が嫌味なく散りばめられたこの本、多くの人に読んでほしいと思いました。

平凡な私が月300万円稼ぐ7つの理由


kyoko0707k at 21:10│Comments(2)TrackBack(0) 本のこと 

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この記事へのコメント

1. Posted by SHIHO   2006年01月15日 01:27
5 タイトルだけを見ると、一見怪しい感じがしたのですが、sallyさんのブログを読んで納得。ぜひ読んでみたいと思いました!面白い本を教えてくれてありがとうございます!
2. Posted by sally   2006年01月15日 16:21
☆SHIHOさん

お久しぶりです。★を5つもありがとうございます!
どうしてこんなタイトルをつけたんでしょうね。でも、インパクトがあるという意味では正解かも。なかなか含蓄のある言葉がたくさん散りばめられているので、機会があったらぜひ手にとってみてくださいね。

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