2006年01月09日

白川道「十二月のひまわり」

十二月のひまわり
白川道さんの作品は初めてです。「十二月のひまわり」は、車券師や暗殺者など、一般的な職業ではない裏の仕事ともいうべきヒミツを持った男たちが主人公の短編集です。

1話が文庫本で60頁弱という短編。その中に凝縮された人生にただただ圧倒され、終盤のどんでん返しのような“本人も知らなかった真実”に驚かされ、生きることの悲哀を感じさせられた作品でした。

ミステリーではないのに、上質のミステリーを読んだような気持ちにさせられました。今度は長編を読んでみたいと思います。

kyoko0707k at 22:39│Comments(0)TrackBack(0) 本のこと 

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