2006年01月09日

東野圭吾「容疑者Xの献身」

容疑者Xの献身

昨年の秋に買ってあったのに、読む暇がなくてずっと私の枕元に置いてあった東野圭吾の「容疑者Xの献身」。宝島社の「このミステリーがすごい〜2006年版」(2005年に発行された本)で、見事1位に選ばれましたね。

ますます楽しみになって、お正月3が日の読書三昧の2作目は、この作品に決定。大切に大切に読みました。

淡々と書いてあるし、作品の冒頭ですでに犯人も明かされている…それなのに、どうしてこんなに評価が高いのか、正直言って、前半ではあまりわかりませんでした。でも後半、それもラストに向かってどんどん感動が深まります。号泣はしなかったけれど、主人公Xの献身に、その深い愛に、静かな涙が頬を伝いました。

ああ、読んでよかったと思える作品です。おすすめです。

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2006.1.10.追記
昨日、直木賞候補作品が新聞で発表されていましたが、この作品もやっぱりノミネートされていましたね。「秘密」のときも祈るような気持ちでいましたが、残念な結果になりました。今回も恩田陸さんや、昨年から私もはまっている荻原浩さんの名前があがっていて、混戦模様になるのでは…

17日の発表が気になります。

kyoko0707k at 14:07│Comments(0)TrackBack(0) 本のこと 

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