2005年08月28日

映画「空中庭園」の監督が覚せい剤だなんて…

直木賞作家の角田光代さんの原作を小泉今日子主演で映画化した「空中庭園」。
この秋の公開をとても楽しみにしていたのに、映画監督(豊田利晃)が覚せい剤所持で逮捕されたために、公開が延期されるかもしれないとのこと…とても残念です。

前にも書いたように角田さんとはこの春にインタビュー取材でお会いする機会があり、物腰が柔らかくてシャイな感じなのに、内面に秘められた熱さやものの見方の鋭さがビンビン伝わってきて、すっかりファンになってしまいました。

その取材の記事でも「空中庭園」の紹介もさせていただいたこともあり、この映画のこと、公開前から応援していたんですが。角田さんもさぞがっかりしていることでしょう。

今回の逮捕には業界内の裏事情もあったようですが、(⇒きっこのブログ参照)なんだかね、どうして芸能界とか映画の世界とかに携わる人に覚せい剤の使用に手を染める人が多いんでしょうね。逮捕についてメディアに載ることが一般人への見せしめになるから、こうして大々的に取り上げられるだけかもしれないし、この瞬間にだって名も知らぬ一般の人や学生が好奇心とかそんな理由で覚せい剤に手を出して、ひっそりつかまっているのかもしれないけれど、せっかく活躍していて、その才能を期待されているのに、道を踏み外してしまって多くの人に迷惑をかけること、残念で仕方ありません。

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8月29日夕方のニュースで。
「東京テアトル」以外の映画館では、予定通り10月に公開は決まったとのこと。
よかった…と言っていいのかな? とりあえず、よかったということで。


空中庭園(C)2005『空中庭園』製作委員会

kyoko0707k at 22:49│Comments(0)TrackBack(0) 映画&DVD 

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